MTフェルール
MTフェルールって何?MPOコネクタとは?
MPOコネクタとは、複数の光ファイバーを接続するためのコネクタで、MTフェルールがMPOコネクタの核となる部品です。MPOコネクタの中にMTフェルールが入っています。
※更に詳しくお知りになりたい方はこちらのページをご覧ください。
白山のSM用MTフェルールはプレアングル品か?
違います、フラット端面になります。ただ、実際の接続時は斜め研磨を行います。また、他社プレアングル品との接続互換性はございます。
フラットの端面を八度研磨するためには特別な研磨治具は必要か?
不要です。プレアングルで八度研磨されているMTフェルールと同様の研磨治具使用可能。研磨条件は共有可能です。(石川工場の測定では、Domaille,開発拠点では、SEIKOH GIKEN/NTT-ATも利用しています。各研磨機メーカーに問い合わせて頂くことも可能です。)
フラットから八度研磨すると、研磨量が多くなり、孔位置がずれて精度ばらつくのでは?
研磨後に正しい位置になるように設計しており、出荷ロットの中から抜き取りで研磨後のファイバ孔位置もファイバ角度も検査していますので、問題なく精度はでています。
端面形状の観察はどの装置を使っているか?
Data-Pixel(D-Scope/Daisi MT)
MTCOMPACT
研磨ジグや端面観察の測定ジグは特殊なものが必要か?
特殊なものが必要で、Domaille/SEIKOH GIKEN/NTT-ATは対応可能です。
NDA締結後に具体的な研磨ジグのパーツナンバーの連絡は可能です。
測定ジグも特殊なものが必要になります。Data-pixel/DORCは対応可能です。(Sumixはなし。)顧客からのご要望がございましたら、Sumix と連携することもできます。
研磨条件は?
Slim & Short, Slim は、研磨条件が変わります。Short は通常MTフェルールと同じ研磨条件で研磨可能です。
MTCOMPACTシリーズの接続方法は?
Slim:クリップ接続のみ。(通常フェルールのクリップとガイドピンを使用)
Short:クリップ接続(専用のクリップ&専用のガイドピン)またはMT-MPOアダプタによる接続
Slim & Short:クリップ接続(専用のクリップ&専用のガイドピン)またはMTCTコネクタによる接続
取引・調達
白山と直接取引できますか?
はい、直接取引は可能です。お問合せよりご連絡下さい。
サンプルは入手できますか?
サンプル提供はしておりますので、詳細はお問い合わせください。
開発品はサンプル提供できない可能性もございますので、ご了承ください。
品質
製品の品質体制はどうなっていますか?
生産の各段階で厳格な検査体制を構築しています。国際的なIEC規格や検査基準に基づき、出荷前に複数のチェックポイントを設けることで、異常の早期発見と迅速な対応を実現しています。
製品は日本製ですか?
MTフェルールは全て日本で製造しています。